ジュリアンの街角で

このブログは5年のベルギー 滞在で得た、ニッチな情報をお届けするブログです。

ストウブをお安くゲットするために

ストウブって、お料理が美味しくできるとはいえ、正直お安い商品ではありませんよね。

 

ヨーロッパに来たら、きっと日本より安く買えるのではないかと期待していたのですが、引っ越してきて早々にその期待は脆くも砕かれました。

ベルギーのデパート、INNO(いくつかありますがブリュッセルセンター街の店舗)やInternational home of cookingというキッチン用品専門店などにストウブの置かれているコーナーがありますが、定価は日本と変わりません。また、アウトレットに店舗がありますが、日本の楽天で買った方が安く、恐らく大抵は品質も日本で販売されている商品の方が良いです。しかも、ワナベシリーズやココットデゴハンはアジア向けの商品なので、こちらの店舗にはほぼ置かれて無いです。(数年前から公式サイトで数点見かけるようになりましたが。)

 

しかしながら、逆に日本では珍しい商品が日本よりも安く手に入る場合があるので、今回はその情報をご紹介します。

 

●セール時期(7月と12月)に入ったら、ストウブ が置かれているINNOをチェック●

大きめのお鍋や、レアな限定カラー、ホットプレートやテリーヌ型など長く売れ残っている雰囲気のお品がお買得になります。

 

●公式サイト(https://www.zwilling.com/)のフランスサイトをチェック●

限定品や廃盤決定品がお買得価格になってるのをしばしば見かけます。

フランス語が分からなくてもChomeなどで翻訳機能を使えば、買い物くらいならほぼ問題なく出来ますが、送料が30€かかるので、あまり割引率が低い買い物ですと、お得になりません。

 

●オランダのルールモントという街にあるデザイナー・アウトレット(Designer Outlet Roermond、ブリュッセル から車で2時間弱)●

ストウブ を取り扱うツヴィリングショップがありますが、残念ながら滅多に日本以上に安いお買得品には出会えませんが、たまに展示品が安くなってたりします。ただし、使用に差し支えないとしても新品というには気になる傷があったりもしますので、購入の際には良く確認した方が良いです。

 

●ドイツのゾーリンゲンにある本社併設のアウトレット (ZWILLING J.A. Henckels Shop Solingen)●

こちらのアウトレットにはレアでお買得なものが結構ありました。(と言っても、日本人の感覚で考えると小規模なお店なので、過剰な期待は禁物。)ブリュッセルからは車で3時間弱ですが、ゾーリンゲン自体は見どころと呼べるものがないくらい小さな田舎町です。日本人街のあるデュッセルドルフや観光地のケルンから近いので、そちらに行く機会があればついでに足を伸ばすのをオススメします。ただし、営業時間に注意。(現時点で土曜日の午後と日曜日は定休日) 

私が行った時は、廃盤が決定していたガラス蓋付きニダベイユ、新製品のパンプキンのセラミックココットの黒、ココットデゴハン、ブレイザーの限定レアカラー、ミニココットオーバルなどが4割引前後と、かなりお安い値段で並んでいました。

 

●ドイツAmazonhttps://www.amazon.de/)●

こちらにもたまに安い商品が挙がることがあります。私はこちらでトマトココットを買いました。箱の状態は日本人の感覚からすると少し傷んでいましたが、中身の商品はとてもキレイでした。歪な形で、使いやすいとは言いがたいお鍋ですが、あまりの可愛さに使うときはテンションが上がります。半箱分のカレーにちょうど良い大きさ。私はポトフをよく作ります。ソーセージが切らずに入れられて便利です。

 

●フランスのアルザスにあるストウブの工場併設アウトレット ( Magasin Staub Turckheim, 2 Rue de l'Huilerie, 68230 Turckheim)●

こちらはゾーリンゲンより売り場が大きく、品揃えも良いです。ブリュッセルから5時間以上かかりますが、アルザスは見所の多い場所ですので、観光を兼ねて行ってみる価値は十分にあると思います。

私が行った時はちょうど7月のサマーセール中だったので、半額になってるものが多かったです。箱に入ってるB級品は、お店の人に声をかけて、目立つところに傷がないものを選ぶと良いかと思います。また、ゆっくり選ぶには朝開店直後に行くのが良いです。私は土曜日の朝に行ったのですが開店から30分くらいは貸切状態でじっくり品定めできました。